合理的な研鑽
2009/8/24 JWBL プレゼンツ イベント
at 名古屋マリオットアソシアホテル
52F スカイラウンジ「ジーニス」
久しぶりに書くここへの記載は、今回、名古屋での
JWBLイベントで改めて思い知らされた「前田マジック」の凄さを
独り言として書き残しておこうと思う。
イベント全体の流れは掲示板のほうにレポとして書いたけど
今まで前田さんの生・マジックを結構な回数観て来たけど
今回、マジシャン・前田知洋が希代の存在であることを改めて実感。
テーブルで見せていただいたマジックは、やっぱり不思議で
何度見ても呆気にとられてしまうのだけど…
自テーブルに来てくださる前後、他のテーブルをまわられている時に、
ちょっと「楽しむ」ということから外れる邪道な視線で前田さんを追ってみた。
ラウンジのテーブルは、レストランのテーブルに比べて往々にして
高さが低く、前田さんのように背の高いマジシャンにとっては
とても腰に負担のかかるシチュエーション。
そして、なにより猫背になることで「見栄え」が悪くなってしまいがち…
なんだけど、そんなことは微塵も感じさせられなかった。
完成された、立ち居振る舞い、美しい所作。
よくよく見ていると、腰から美しく前に身体を折ったり、膝でうまく
高さを調整して、徹底して前田さんの持ち味である「洗練された雰囲気」を
保たれていた。
間近のテーブルで演じられているときに気がついた、
タイトなジャケットの背中ごしにかすかににじむ汗。
そして、スレンダーなプロポーションから今まであまり想像できなかった、
背中にくっきりと現れた広背筋。
これは、体全身を使って全身運動で洗練されたマジックを演じている証。
でも、それは自分のテーブルでマジックを演じてもらっているときには
決して微塵も感じ取れない、裏の部分。
そのギャップに軽くめまいを覚えた。
ここ最近のインタビューなどで「体幹を意識している」という表現なんかを
されるけど、そんなことを意識して、マジックを演じているマジシャンなんて、
世界にどれくらいいるんだろう?
もちろん、そのマジシャンの演じるスタイルによって必要とされる身のこなしであって
すべてのマジシャンに当てはまることではないのかもしれないけど、、
前田さんの徹底した「こだわり」(と、あえてこの言葉を使う)は通常のレベルを
はるかに超えていると思うのだ。


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